黒川恭平指導員

 

 

 

私が空手道の世界に足を踏み入れたきっかけは子供の習い事でした。
子供を育てる上で、心も体も強くなってほしいと誰もが願うことだと思います。
さらに、礼儀なども身につく武道をさせてみようと考えたとき、運よく近所で河野先生が指導をされている空手道場があることを知り、見学・体験をさせてみました。
河野先生の指導は非常に分かりやすく、さらに子供たちは楽しみながら空手を覚えていけるよう工夫された内容で、すぐに入会を申し込みました。

ある時、子供の付き添いだけではモヤモヤしている私を見抜いた妻が「子供と一緒に空手をしたら?」と言ってくれました。そして子供たちから1ヶ月遅れて、私も入会することにしました。

私の仕事は警察官です。特殊な仕事で、不規則な勤務です。しかし河野先生のお父様も警察官だったことから、その点を十分に理解してくださり、熱心に指導していただきました。
また、河野先生自身が何歳になっても大会に出場し、常に上を目指し続けている姿にも感動しました。私も同じように一選手として挑戦することで、子供や後輩たちの不安、緊張、喜び等を理解することができ、自分自身の向上にもつながったと思います。

「好きこそ物の上手なれ」といいます。私が空手を「好き」と思えるように導いてくださった河野先生をはじめ、友好団体の先生方や選手の皆様に感謝するとともに、河野道場の黒帯として恥ずかしくないよう精進していきたいと思います。 押忍

 
 

 

 

 

 

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